さよなら列車

今回はおでかけ記事です。

 

先月のある土日の出来事です。

土曜日の朝に行き先を思った時に頭にうかんだ場所と、日曜日は土曜日の行動の流れに関連する場所へ行ってきました。

 

土曜の朝に頭にうかんでくる地名の場所へ行って来ました。

かにが名物でかにめしを食べてきました。

道中に、初めて寄った海岸がとても良くてしばし車を降りてゆっくり写真を撮ったりしました。

山と川と海が両方ある場所です。

なかなかそんなに揃わないので、うわーっと嬉しくなりました。

整備されているキャンプ場も併設されてました。

ここにまたいつか来てみたいと思う場所で、今日の収穫はここだったんだなぁと思いました。

 

その後にもう一箇所、近くにキャンプ場があったので行ってみました。

そこも林間で広々としたキャンプ場で良い雰囲気でした。

 

そのキャンプ場に向かう途中に線路があったのですが、線路はしで三脚にカメラをつけた人が列車を待っているのを見かけました。

一緒に出かけた主人が「珍しい列車でも来るんじゃないかな?」と言ってましたが、私は全く気にとめませんでした。

 

帰宅して主人がタブレットでなんの気なしにニュースをひらくと、すぐにその時の列車のニュースを目にしたそうです。

 

列車は私の住んでいる地方全体を走っていたもので、その日はすでに引退していた車両とこれから引退する車両を連結したかなり珍しいものでした。

つまり前後の車両が違うのです。

引退する車両のお別れにあたり記念運行というかんじです。

なんとも希少性があり鉄道会社もよく考えたなぁと思いました。

 

車両を調べてみると、引退した車両の方は懐かしいおもむきで子供の頃や若かりし頃に自分も確かに乗っただろう姿でした。

今回引退する車両の方も馴染みがあり、ネットで見る限り塗装も劣化している様子で本当にお疲れ様ですという気持ちになりました。

 

知ってしまうと三脚カメラの人に気づいた時に、もっと気にしてたら写真を撮ったり、一目みるなり出来たのにと思いました。

 

私もにぶいものだと主人にこぼしていると、その列車のラストランはまだ数回あって、明日は折り返しで走り、今日出かけた近隣の駅に30分程度停車するよと教えてくれました。

 

そうなんだ、なら行ってみようかな!

でもうまく写真とれるかな?

 

なんて思いながらその日は終わりました。

この話は次の記事に続きます。